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花粉はタワーマンションよりも高く飛ぶ!?

毎年春の季節の足音が聞こえてくる頃になると、鼻がむずがゆくなったり、目の粘膜が赤く炎症を起こして激しいかゆみに襲われる症状に悩む方が急増します。
これがいわゆる「花粉症」になります。
冬の寒さがひと段落すると、患者さんであふれかえる耳鼻咽喉科の待合室は、ニュース映像では季節の風物詩のようになっていますが、それほど患者数が多いわけです。

スギやヒノキなどの植生している山間から、風にのって花粉は運ばれてきますが驚くほど高度まで飛散しています。
文部科学省の資料によると、スギ花粉は地表600m付近の高さにおいて、最も多く舞っているとされており、最高で1000m付近まで舞い上がっているとの観測結果が出ています。
タワーマンションは一般的に100m以上の高さをもっていますが、スギ花粉などが大量に舞っている中に屹立している状態になります。
そのためタワーマンションなどに居住している方でも適切な対策を打たないと、鼻炎や結膜炎などの症状に悩まされることになります。

もっともタワーマンションでは、窓を閉めたままでも24時間いつでも換気できる換気システムを実装しているのが一般的です。
なかには換気システム内部に専用フィルターを実装している場合もあります。
専用フィルターが実装されていない場合でも、専門業者から入手することもできるので別途自費で取付することも可能です。
これらの換気システムや専用フィルターで花粉侵入をかなりの程度防ぐことができます。

しかし外出先から帰宅すると、衣服には花粉が付着しているので、そのまま室内で衣服をぬいで、クローゼットにしまうような行為に及ぶと、屋内に撒き散らすことになってしまいます。
これではいくら別途専用フィルターを取付けるなどの綿密な対策をとっても、水の泡になってしまいます。
そこで帰宅したときには、衣服についた花粉を払うことができるように、専用ブラシを用意しておくのがおすすめです。
玄関口で専用ブラシで衣服を払うことで、屋外からの侵入をかなり防止することが可能になります。

見落としがちなのは、洗面所などの水回りです。
洗面所はバスルームに隣接していることが多いので、換気扇からの吸気口を通じて、花粉が侵入してくるからです。
バスルームの吸気口などを経由したり、衣服に付着したものが落ちるなどして洗面所には花粉が落ちていることが多いです。
対策には風呂用マットをこまめに洗濯したり、拭き掃除を熱心にすることがあげられます。

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